ジオラマで市街戦を作る場合に大切になってくるのが路面です。グレー塗料で単純に塗っただけだと味気ない。リアルなアスファルトをジオラマにしたいですよね。そこて便利なのが、タミヤの情景テクスチャーペイントシリーズです。
リアルなアスファルトを作りたい
今回は「路面・ダークグレイ」を使って、アスファルトの道路を作ります。
情景テスクチャーペイントとは
情景テスクチャーペイントとは、こんな塗料です。
アスファルトや石の表現に便利な情景製作のための水性塗料。細かいセラミック粒子を配合したペーストタイプで、乾くと細かな凸凹のある表面に仕上がり。厚く盛りつけたり、乾燥前なら表面に様々な表情をつけることが可能。
今回は、タミヤ メイクアップ材シリーズ No.115 情景テスクチャーペイント (路面 ダークグレイ)を使います。開けてみるとドロッとした塗料ですね。うまく塗れるのかな?と不安になりますが、大丈夫です。
まずはベースを用意
ジオラマでまず必要なのはベースです。今回は100均で買ってきた、コレクションケースをベースとして使います。最初にベースへマスキングを施します。
塗料を塗り整える
まずは厚紙などで、情景テスクチャーペイントを適当にベタベタ塗ります。厚塗りです。その後、プラ板で表面を均一に整えます。多少ボコボコしていますが、この程度になれば大丈夫です。損傷したアスファルトの様にしたければ、もう少し荒くても良いです。
乾燥を待つ
乾燥が遅いので、しばらく乾かします。この遅い乾燥が情景テスクチャーペイントのキモになります。しばらくすると表面は自重で均一化し、綺麗なアスファルト状態になります。これは便利ですね。マスキングは完全に乾く前に外してください。
これは綺麗ですね。乾燥したら感動です。
完成
歩道をプラ板で作り、白線を塗装して出来上がり。
とても便利で簡単にアスファルトが完成します。ちょっとしたジオラマでも、情景テスクチャーペイントを使えば格好良いものが作れそうですね。
作品例はこちら
参考
地面の作り方はこちらを見てください。
●ザク&廃墟ジオラマ「放置されて朽ちたザクⅡ」
●楽してジオラマを作ってみる「ジオコレ建物・廃墟」
●錆の表現塗装①「チッピング」
●錆の表現塗装②「めくれた錆」
●錆の表現塗装③「大きな錆」
今回、使用した商品
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.115 情景テスクチャーペイント (路面 ダークグレイ)
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