ワッパのサイズは1/35。これはありがたい。と言う事でジオラマで作ります。今回はジオラマ地面の作り方を解説します。
利用したキットはこちら
UCHG 1/35 ジオン公国軍 機動偵察セット (機動戦士ガンダム)
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.298 ドイツ陸軍 野戦指揮官セット
タミヤ 1/35 イタレリシリーズ No.23 ドイツ陸軍 野戦整備チーム 装備品セット
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.25 土のう
うん。これだけラインナップが展開されていると、ありがたい。便利ですね。おまけにお手頃価格だし。
地面の作り方
では、ジオラマベースに地面を作成しましょう。ジオラマの地面には、パジコ・ラドールプレミックスを使って作成します。
パジコ ラドールプレミックス
きめ細やかで、削り・磨き作業がしやすい石塑粘土。フィギュアやドールをはじめ、ブローチやアクセサリー、アートなどの造形分野の表現に対応できます。粘土の中では比較的重く、強度もあり、乾燥後はやすりで削ったり彫刻したりできるので、形の調整がしやすいのが特徴。
といった商品です。アクセサリーの造形用ですので、結構な硬度がありお勧めです。
① ベースは100均の写真立てを使います。まずは写真立ての板にレイアウトの下書き。これ大事です。ついつい盛りすぎてしまい、プラモデルを乗せる際にデコボコになってしまいます。
② 台の上にラドールプレミックスを塗りつけます。台に密着する様、塗り込む感じで行ってください。次に地面の模様を付けます。これは丸めたアルミホイルを押して模様を付けていきます。単純な模様にならない様、アルミホイルの色んな面を使ってください。
③ 乾燥までの時間は、厚みが5mm程度であれば、表面の乾燥に半日、内部までの乾燥に2日前後です。時期にもよりますが。2~3日の乾燥をさせればカッチカチになります。
④ Mr.カラーのサンディウォッシュで地面を塗装します。エアブラシで濃淡を意識しながら塗装しました。砂漠の地面であれば、この状態で完成ですね。
⑤ 情景テクスチャーペイントの土ダークアースを筆塗りします。これで地面の濃淡を付ける具合です。学校の運動会前、こんな感じで土を足していましたね。
情景テクスチャーペイントの特徴や、アスファルトの作り方は以下をご覧ください。
⑥ Mr.カラーのグレイッシュブラウンで土色に中間色を加えます。地面もそうですが、ウェザリングは3色を使う事で、それらしくなります。2色だとメリハリが出すぎてしまう訳ですね。運動場みたいになる。
さあ、完成!後は、色々と乗っけていくだけです。
ワッパジオラマの完成
細々と多いので時間は掛かりましたが、完成すると嬉しいです。問題は置き場所を取るって事ですよね、ジオラマは。
偉そうな人を偉そうな衣装に。実はシェリルノームの衣装カラーです。
工具の塗り分けやウェザリングが面倒でしたが、配置するといい具合に。苦労の甲斐があります。
パイロットと隣の人はワッパに付属のフィギアです。タミヤに比べると顔が小さい。
兵隊のヘルメットをジオン用にしようと思ったけど、面倒なので省略。
最後に
普段の製作はエアブラシでの塗装が多いのですが、ジオラマとなると筆塗りも多用になります。やはり筆での均一な塗装は難しいですね。
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