都市ジオラマのアクセントに欲しいガードレール。今回はガードレールの自作に方法についての解説です。
ガードレールの作成で必要な物
都市ジオラマと言うと、ビル、ガレキ、ガードレールはアクセントで欲しくなりますね。とは言えなかなかガードレールは売っていません。売っててもサイズが合わないし。
今回はイングラムの土台にガードレールが欲しいなと思ったので自作する事とします。
使うものはアルミ缶とプラパイプ、あとブラ板。
MGイングラムが1/35スケールでしたので、プラパイプは4mmを使用しました。こちらはスケールに合わせて選んでください。3mmでも良かったかなあと感じています。
1.ガードレールの板を作る
まず、空き缶を短冊状に切ります。これがガードレールの波板部分となります。波板状にする部分には軽く切れ目を入れて曲げやすくしておきます。アルミなんで手を切りやすいですよ。注意してください。ええ、切りました私・・・。
2.ガードレールの板を作る(曲げ)
ガードレールの形も色々とありますが、今回は曲げ状の板とします。割りばしで波板となる様に曲げを行います。小さいスケールで作る場合は、もう少しエッジの利いたガイドを使った方がいいですね。
3.ガードレールのディテールを足す
ディテールアップの為、引きちぎれたガードレール、終端を取り付けます。こちらもプラ板から作成です。
4.支柱を取り付ける
ガードレール板にベースを取り付け、カットしたプラパイプを支柱として取り付けます。ディテールアップの為、小さく切り取ったアルミ板を取り付け金具として付けます。プラパイプの先端はプラ板で蓋をしています。
ガードレールの端は破損した感じにします。アルミ板を使っているので、こういった造形が簡単なのが有難いですね。
アスファルトは情景テスクチャーペイントで作成。
こちらをご覧ください。
ガードレールの完成
塗装をして完成したのがこちら。アクセントで黄色の反射帯を付けるとそれっぽくなりますね。
簡易なベースへのアクセントには良いですね。
1本の空き缶から大量に板は取れますので、たくさん作っておくのも良いかと思います。
完成したイングラムはこちらです。
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