今回はドアン・ザクです。心行くまま塗装とウェザリングを楽しんでいきます。退色表現、塗装剥げ、錆を行います。
MS-06F CUCURUZ DOAN’S ZAKU
ガンプラでのウェザリング。HGだと1/144ですので、スケールを考えるとあまりウェザリングをしない方がいいですね。とは言え、ウェザリングって楽しいので、ついついやっちゃいます。
で、今回はドアン・ザクです。整備も追いついていないでしょうし、激しめにウェザリングしてもいいキットです。あ~思いっきりウェザリングしたいなあと欲望が高まっている最近。今回は、ドアン・ザクを、心行くままにどんどんウェザリングしていきます。
ウェザリングの工程
まず、ウェザリングに個々の手法はありますが、王道はありません。
出来栄えを見ながら、ウェザリングを重ねていく具合となります。となると情景を想像しながら、ウェザリングそのものを楽しんでいく感じですね。
まあ、このせいでウェザリングをやり過ぎちゃうんですが・・・。
今回の工程はこちらの通りです。
1.塗装
2.ウェザリング
3.退色表現
4.塗装剥げ
5.錆
6.薄錆
7.ウェザリング埃
8.錆垂れ
製作の工程や手法はこちらの動画をご覧ください。
【ガンプラ製作解説】HGドアン専用ザク(ウェザリング)【とおるのガンプラ教室】
ウェザリング
今回はテンプレートを使用。金属製のこういうパターンを開けたテンプレートです。スケールモデルのディテールアップに使用する物です。パーツを立てて、テンプレートを添えてエアブラシ塗装します。エアブラシの塗料が、このテンプレートで邪魔されて塗装される部分とされない部分ができるって具合です。
精密に行う事じゃないので、適当にジャカジャカ塗っていきます。
塗料はクリアに黒、グレーを薄く混ぜています。この辺りは好みと感覚で配合ですね。クリアに微妙に色が混ざっている具合です。
塗装表面にテンプレートを当てて、エアブラシします。これが塗装の汚れとなります。実際使っている方法は、動画を見てくださいね。
塗装 スプレー テンプレート
退色表現
次にウェザリングマスターで退色表現します。エアブラシで行う手もありますが、今回はウェザリングマスター B (スノー)で行います。
塗装の退色を塗り込んで表現。この後のトップコートで色が薄くなるので、少しだけ濃い目に塗るといい具合になります。次に綿棒で濃淡を調整してください。失敗を恐れると分かりにくくなります。失敗しても後のウォッシングでカバーできるので思い切っていきましょう。頭頂部がいい具合に退色できていて満足です。こちらも動画で解説しています。
完成
いい具合にウェザリング出来ていますね。幸せです。満足です。
しかし、プラモデルを綺麗に仕上げて、そっからボロボロにしてしまうんですから、おかしな趣味ですよね。
他人様から見たら、変な事この上ないと思います。
腕の丸い個所。リアルタッチマーカーでうまくウェザリングできています。満足。
とこんな完成でした。
2022年の投稿はこれが最終ですね。今年も皆様ありがとうございました。良いお年を!
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