プラデモルに真空蒸着塗装というキラキラ加工をしてくれるショップがある。と言う事で試してみる事としました。
メタリックカラープラモデル真空蒸着
プラデモルに真空蒸着塗装というキラキラ加工をしてくれるショップがある。と言う事で試してみる事としました。
今回、利用をさせて頂いたのは、きらきら工房さん(https://kirakirakoubou.ocnk.net/)。
こちらのショップの、メタリックカラープラモデル真空蒸着塗装というサービスになります。
(https://kirakirakoubou.ocnk.net/product/157)
依頼に際して、注意点としては以下の通りです。
・ランナー単位での塗装となる。パーツから切り出したら施工できない。
・施工価格はランナー毎でカウント。
さて、ピッカピカのメタリックに合うモデルは何だろう?って事でチョイスしたのがシナンジュです。ナイチンゲールみたいに、ふざけた価格高騰していないので嬉しいですね。
HGUC 1/144 MSN-06S シナンジュ (機動戦士ガンダムUC)
依頼して届いたのがコレ
きらきら工房さんに依頼、郵送。で届いたのがこちらになります。いい具合にテッカテカになっていますね。パーツのサイドにも綺麗に塗装されています。
メタリック蒸着塗装シナンジュの組立て
では組み立てていきますが、ランナーから切り取りをすると、捲れたメッキが落ちて机がキラキラになります。初っ端から凄い洗礼です。もう、机は粉だらけ。しかも薄い皮膜なので、取れにくい。
更に、ゲート処理をすると、そこからメッキが剥がれてきます。まあそうなりますよね。
通常の塗装であれば下地を溶かして定着しますが、これはコーティングしている感じです。下地は溶かしていないので、爪で剥がれます。ゲート処理をカッターで行うとペロペロと剥がれてきます。こりゃ、困った。
なんとかせねばと言う事で、ゲート跡は似た色で補修です。厚めに塗装して捲れを防止します。ゲート跡はGXメタルブラッディレッドで塗装します。ちょっと色が合わないので、更にクリアブラックを塗装して色合わせ。
メタリック蒸着塗装を引き立てる為に、外装部分以外はマット化させて塗装します。
この粉だらけ事件でムキー!ってなって購入したのが、こちらの掃除機です。活躍してくれています。流石に小さい粉末状態のゴミは卓上掃除機では吸い取ってくれませんね。
メタリック蒸着塗装シナンジュの完成
で、完成したのがこちら。
テカテカに光って存在感でますね。ゲート処理さえきっちりと行えば良い具合になります。
しかし、メタリック塗装のモビルスーツって写真が難しいんですよね。テカりまくって加減が難しい。
パープルを選択したのは正解でした。濃淡が綺麗に出ています。
飾っておくと、存在感はありますね。これは満足です。
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