新HGリックディアス。何かに似ていると言われますが、それは気のせいです。これはジオン軍量産の緑色塗装です。右肩はうっかり塗り忘れてしまい赤のままです。ダメだなぁ俺。むせながら作ったからですかね。
リックディアスを改造
最初は迷彩塗装しようと思っていたのですが、どうも角ばったデザインは迷彩のデザインが難しい。ダズル迷彩なんか似合うんですけどね。
で、大きなお目々のリックディアス。これを見てるとムラムラしてきました。カメラのレンズを見るとアレしか頭に出てきません。これ「むせる」病気ですね。
作成の流れ
①まずは合わせ目消し。
このキットは新HGですが、やはり古いので合わせ目が多いです。こんな時はペンサンダーでバリバリと。ペンサンダーになってからかなり楽になりました。粉出るけど・・・。
②プラ板で各部に装甲を追加
③真鍮で肩と膝と腰にフックを取り付け
④頭部はモノアイを3つにし、真鍮でアンテナを取り付け。
⑤UVレジンで各所にリベットを取り付け。レジンを爪楊枝でチョンチョンします。透明だと見えにくいので、黒塗料を混ぜています。
⑥赤色は隠蔽が難しいので、サフをおこないます。
⑦各色を塗装します
⑧退色処理で薄く白をエアブラシします
⑨筆でエッジの塗装剥げを行います。この辺りから、ウェザリングがおかしくなってきました。どうもこのMSの全高は4m程度の想定で塗ってしまっています。何かがおかしいです。
⑩Mr.ウェザリングカラー・マルチブラックでウォッシングします
⑪Mr.ウェザリングカラー・サンディウォッシュでウォッシングします
⑫パステルのオレンジ、赤、黒を使いサビを塗ります
⑬Mr.ウェザリングカラー・グレイッシュブラウンでウォッシングします
⑭錆部分にシルバーでドライブラシを行い、アクセントを付けます
⑮ウァザリングマスターAのマッドで埃部分にアクセントを付けます。
⑯リアルタッチマーカーで細かい部分への錆や錆垂れを付けます。
ウェザリングについての解説はこちら
リックディアス・ボトムズカラーの完成
ベースが緑だと、ウェザリングが映えますね。ウェザリングに手間を掛けた甲斐がありました。久しぶりに満足です。
肩は血の色を表現したいので、あずき色をベースに退色処理を行い、マルチブラックで陰影を強調しました。あ、いや塗り忘れて赤です。
足後ろの装甲は、関節から繋がっているはずですが、増加装甲風にしました。
ターレットカメラをもう少し格好よくしたかったのですが、回転する事を考えると、これで止めました。難しいですね。あとターレットカメラは回転する設定の為、下の水色パーツを削っています。ここは拘った。
この辺りの鋲は、本数もスコープドックに合わせてあります。デザイン的には、もう少し鋲を入れたかったのですが。
ガンプラの場合、スケールを考えるとウェザリングを控えめがイイ位ですので、このサイズ感だと錆遊びが出来て楽しい。
隙間が少なく、内側にはローラーダッシュ機能を付けられませんでした。
アームパンチの薬莢排出穴を追加しています。ここはお気に入り。
なかなか、満足な作品に仕上がりました。もう少し改造をしたかったのですが、リックディアス感を残すにはこの辺りで止めた次第です。
しかし、ウェザリングが楽しかったなあ。
今回、お勧めする商品はこちら
HG リックディアス
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