メタリック「サザビー」メタリック塗装のコツ

メタリック「サザビー」メタリック塗装のコツ

クレオスのMr.メタリックカラーGXを使って、サザビーをメタリック塗装します。今回は、メタリック塗装のコツや注意点を説明します。(MobileSuit : MSN-04 SAZABI Ver.Ka)

 

メタリック塗装のサザビー

クレオスのMr.メタリックカラーGXがとても良い発色だし塗りやすいので、メタリック塗装のガンプラを作ってみます。メタリックと言えばと言うことで1/100 MSN-04 サザビー Ver.Kaです。MGをチョイスしたのですが、とんでもなく大きい箱が届いてビックリです。これ作りきれるのかなと不安に駆られます。1/144ハイゴッグがマッチ箱に見えますね。

フレーム部をつや消し外装を光沢としたので、トップコートを一気に行えず、時間が掛かりました。デカールすら組み立ててから貼り付けが行えず、バラした状態で貼り付け。これが一番時間が掛かりました。

 

Mr.メタリックカラーGXシリーズ

今回、利用したメタリック塗料は、クレオスのMr.メタリックカラーGXシリーズです。色は以下の4種類。

GX202 GXメタルレッド
GX207 GXメタルバイオレット
GX212 GXメタルピーチ
GX215 GXメタルブラッディレッド

商品サイトにはこの様に説明されています。

高精製技術により超微粒化した高級特殊顔料の使用により、薄い塗膜でしっかりした金属発色が得られる新世代のメタリックカラーです。

このメタリック色ですが、とても使いやすいです。お勧めです。エアブラシでメタ色を塗装する場合、塗料に粉末が入っているので詰まり易いのですが、メタリックカラーGXは詰まりがありませんでした。ちなみにブラシは0.3mmです。メタリックの粉末が細かいからでしょうね。説明どおり、色乗りもよくこれは使える塗料でした。

 

メタリック塗装のコツ

ダマにならないエアブラシのコツは、遠めから少量を吹き付ける。パーツの端から塗っていく。全体を薄く塗ってを何度も繰りかえす事です。

多量の塗料を遠めから吹く

 

1~3回に分けて塗る。1回目を全面。終わるとまた塗り始めから2回目と言った感じ。エアブラシの場合、乾燥を待たずに連続で行ってOKです。

①軽く1回目を塗る
②2回目を塗る。塗料を重ねる感じ
③3回目はメタリック粉末が斑にならない様に整える感じで、ツヤが出る様に吹いていく。

 

メタリック塗装の注意点

  • 塗料ビンは、よくかき混ぜてから使用する。ビンの底にメタリック粉末が固まっています。
  • エアブラシの塗料カップの中でメタリック粉末が沈殿するので、塗装をする際、たまにはエアブラシを振ってください。
  • エア圧は高めに。私は0.08~0.1MPaで行っています。
  • 常に塗装中はエアブラシを動かす。動きを止めると、斑の原因となります。
  • 希釈濃度は塗料の色によって異なります。メタリック以外の塗料ですと、希釈の許容範囲が大きいのですが、メタリック塗料の場合は、許容範囲が狭いです。粉末化せず、垂れずの最適な濃度になるまで、パーツには塗装しないでください。コレと思う濃度になったら、まずはパーツの裏に塗装して試してみる事をお勧めします。

 

エアブラシ塗装のコツ

エアブラシ塗装のコツはこちらをご覧ください。

プラモデル作成、エアブラシで塗装のコツ

 

メタリック・サザビーの完成

やはりMGは難しい。結局、完成までに1.5ヶ月掛かりました。時間は掛かりましたが、艶消しと艶ありを混在させると見栄えが良いですね。

 

   

 

  

 

その他のメタリック塗装作品

迷彩塗装「ギラ・ドーガ」メタリック海洋迷彩風

 

今回、お勧めする商品はこちら

MG 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア MSN-04 サザビー Ver.Ka 1/100

Mr.メタリックカラー GX202 GXメタルレッド

Mr.メタリックカラー GX207 GXメタルバイオレット

 

Mr.メタリックカラー GX212 GXメタルピーチ

Mr.メタリックカラー GX215 GXメタルブラッディレッド

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