1/1200 ホワイトベースです。旧キットですが、色分けはきっちりとされていますね。では、木馬って事なので、シマウマにしてしまいましょう。(model:SCV-70 WHITE BASE)
組み立てと合わせ目消し
旧キットの為、バリも多く合わせ目消しが必要になります。ですので、ランナーから全て切り取り、ゲート処理とバリ取りを行います。
流し込み接着剤を使い一部のパーツを組み立てて、合わせ目消しを行います。
旧キットはモールドが浅いので、スジ彫りを足します。左がスジ彫り無し。右があり。あまり違いが分かりませんが、墨入れをした際に違いが出ます。
ホワイトベースへの迷彩塗装
(参考)墨入れとウェザリングに便利「Mr.ウェザリングカラー」
エアブラシで同色を一気に塗りますので、同色系のパーツを組み立てます。先に組み立てた方が接着剤跡を消せるので、この方法で行います。また大きな迷彩柄を塗る場合、迷彩の繋がり部分を考えると、出来るだけ組み立てた方が良いですね。
翼のラインにグレーを塗ってマスキング。2色柄である黒を塗ります。この黒がゼブラ部分となります。
マスキング完了です。塗装に入ります。2日掛り。肩が凝りました。
塗装が完了。次は一番楽しいマスキングをはがす瞬間。後は仕上げの組み立てです。
仕上げ
仕上げの組み立てとデカール貼りが完了。次はウェザリングを行います。
そのままだとメリハリの無い感じになるので、エッジ部分にウェザリングマスターで汚れを付けます。ウェザリングと言うよりも、メリハリ感を出すと言う感じですね。
(参考)ウェザリングマスターって、どう使えばイイの?
1/1200のサイズですので、ウェザリングは控えめにします。ただしトップコートで薄まりますので、その辺りのさじ加減が必要になってきます。気持ちとしては控えめに塗って、あ!やりすぎたかな?位がちょうど良いと私は思っています。左右の違いを見てみると、メリハリ感の違いが分かると思います。
ダズル迷彩のホワイトベース完成
トップコートを行います。トップコートをこの順序で行うのは、ウェザリングマスターの保護を行う為です。この後、Mr.ウェザリングカラーで仕上げのウェザリングを行って完成です。今回はシマウマにしてしまいましたが、迷彩と言うカテゴリだとダズル迷彩になるんでしょうか。これはこれでアリなのかなと言う感じにできました。
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